2011年02月19日

まさか最終話のタイトルって単に火事が起きたからじゃなかろうな?

最近挨拶から入らなくなったんだぜ。だってなんか小粋なのが思いつかなくて。

逆転検事を1と2一気にやってしまったので感想をば。4は置いといて。
まずは1から。うん、おもしろかったと言っていいと思う。


全体的に言えば、御剣怜侍主人公に合わせて派手、もとい華麗。
キャラの濃さに主人公自身が押されながら、心の内外問わずにツッコミを入れていく荒々しく速いテンポが魅力の裁判シリーズと違って、少々おとなしめの印象かなぁと。
ある意味テンポ速いんですけどね。だって4日連続で事件起きてるし。

ストーリー的にもシステム的にも、良い悪い面両方で「舞台は現場」が発揮されちゃった印象。
探偵パートは「とりあえず」で法廷で言葉をぶつけ合うことに特化した裁判シリーズと比較してしまうのは酷なのかな。走り回れるのは楽しいですけど実際。



【システム】
「捜査開始」が表示されてから「捜査終了」が出るまで同じ場所での探索をすることになる方式が、わかりやすい反面ヌルさを増長してる気がする。
矢印が出てエリア移動が可能になる場合も表示があればそこから出られなくなるので、正直1本道で単調と考えられてしまっても仕方がないかと。
やっぱり探索アドベンチャーは「どこで何をすればいいかわからない」のも1つの魅力かと。


その反面、追加された「ロジック」と「推理」がいたずらに詰まりを増やしてたのが印象悪い。

前者は言ってみれば使いきりの証拠品。
2つ的確なものを合わせることで情報または証拠品が入手可能。
……ではあるのだけど、そこで御剣が行った推理の情報を前提に対決パートでの指摘を行わなければならない場合があり、頭から抜けていると詰まることが。
いたずらに対決パートの難度を上げているフシがあり、正式な証拠品の入手のためだけに存在させておけばよかったんじゃないかなぁと。
御剣が全部やってくれるせいで、トリックを想像する余地がないのもマイナス。
対決パートでの失敗時と同じ量のゲージを間違えると消費するのもちょっと。2個あるのに持ち越しの場合もあるしなぁ…。他のことやって詰まるまでロジック使わないのが対策。

後者は裁判でもお馴染みのカーソル指定による調査に「つきつける」を加えた物。
場所と証拠品の両方を一致させなければいけないため、無闇に難易度を上げている。
まあ、大抵の場合は通常の調べるコマンド使用時に「違和感が」みたいなことを言う場所を指摘すればいいので足がかりはあるんですが、それでも失敗時ゲージ消費はいかがなものか。
唯一親切な点として、使用する証拠品を持ってないとコマンドが出ない点がある。

正直捜査パートはヌル・詰まりがち・めんどくさいが同居した微妙な出来かなぁと。


その反面、対決パートはシチュエーションの勝利と言わざるをえない秀逸な出来。
犯人として疑われて拘束された状態から抜け出すために主張する場合に使用する、真犯人とそれをかばう人が交互に証言するなど、現場が舞台ならではのおもしろい状況が。
正式な手続きを踏んで召喚しなければならない裁判シリーズの法廷パートと違い、とにかく「融通がきく」という一点を最大限利用してた。
5話最後みたいに仲間全員からの応援や、敵がしつこく食い下がった場合に「待った!」での横槍が入って助っ人が来る集団戦じみた状況になるのも良い。
ただ、↑の「ロジックで出た情報を踏まえての指摘」があるのはマイナス。
そこで詰まりが出がちな反面、ゲージの消費はほぼ一定なのもマイナス。
重要な場面ではもっと2・3回の間違いでやられるのがあってもいいと思うんだけどね。
写真指摘等があまりないからか。



【ストーリー】
大泥棒ヤタガラスと密輸組織の存在を軸に数日間で連続して起きた大小さまざまな事件を追っていく……という点はさすが「現場が舞台」にふさわしいと思うんだけど。
各話の事件の独立性が高すぎて、密輸組織の存在が動機づけにしかなってないのはどうかと。
3話は、犯人は組織自体に関係なかったが、話自体がイマイチ。

せっかくのヒロインとライバルがたったの2話しか活躍しないのもアレ。
ミクモちゃんは過去編ありますけど、あれは活躍とは言わない。

正直、最終話のトリックや黒幕の大掛かりぶりから考えるとそれまでの4話は最終話のお膳立てとしか言いようがない気がしてならない。実際3〜5話だけで十分繋がるし。
話の3分の1くらいは最終話だし。

実際最終話は前述した、しつこく食い下がる黒幕に次々と助っ人が「待った!」で横槍を入れる状況(通称待った合戦)も相まって非常に熱い。
集団戦は傍聴人が裁判中に勝手な行動出来ない裁判シリーズではできないことだから楽しい。
まあ、矢張とかは裁判でも割り込んできてたけど。
ただ、その土壇場の状況で矢張&オバチャンを持ってきてしまったのはよくない。しかも決め手。
大物のはずのラスボスにあんなので致命打が…。まあ、組織などという推理物としては少々反則の敵にトドメを刺すにはコミカルなくらいが逆転シリーズらしいかもしんない。




結局のところ、どちらから見ても世間的にも言われてる「所詮スピンオフ」は抜け出せないかと。
肝心要とも言える2人の活躍する話数が少なく、それでいてストーリー的に重要な立ち位置にいて、御剣があくまで探偵役であるというチグハグさが一番いけないのかも。
旧キャラが多いのはいいけど、あまりにも濃すぎるオバチャン&矢張が目立ったのが一番いけないかもしれない。全部持ってかれたとしか。

そう、なんていうか「チグハグ」が目立つ作品だったと思う。
ゲージの消費場面は回復に対して多いのに1度に減る量は少ない。
各事件の「原因」は繋がってるのに、トリックもキーワードも独立性が高い。
重要キャラの出番が少ないが、旧キャラでファンサービス。
しかし、強烈に目立つ2人がラスボスにトドメを刺す決め手まで持っていく。

面白いけど各々の要素にすこしずつ欠陥が目立つ、ってのが検事1の最終評価か。
ラベル:ゲーム
posted by 紫の雑草の人 at 20:54| Comment(0) | 古の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月13日

完全なる逆転

なんと!逆転シリーズを全部揃えてしまったよ諸君!
裁判4は950円、検事は1550円、検事2は新品4480円なり!

アドベンチャーゲームは底値が異様に安いのがありがたいですね。下がるのも早い。
やっぱり1度クリアしたら次がない以上、売る人も多いってことでしょうね。
読むのがメインのゲームである以上話を覚えてるとあまりやっても…ってね。
まあなぜかギャルゲーは高い印象あるんですけど。
嫁を手放したくないのか、売りに行くのが恥ずかしいのか。買う度胸あるなら売れそうですが。


ちょっと前には月末購入予定だったからゆっくり裁判1〜3を振り返るつもりだったんですけど。
まあ、事情によりPSPの買い替え予定がさらに延びたので衝動買い。
ついつい検事1を進めてしまい、そのまま展開が気になって検事2へ。

まああれですよ、時系列順プレイってことで、このまま4はお休みしようかなぁと。
昔やってるってことで旧作の振り返りは打ち切りの方向で。気が向いたらまた、ね。


検事2は少々進めて今は2話途中。1話ですら案外難しかったなぁ。
過去最高のボリュームと聞くし、これは歯ごたえありそうな予感。

現在出てる旧作キャラは、やっぱ田中太郎が圧倒的インパクトかなぁ。
それにしても、顔を目撃されてもよかったんだろうか。逃げ切る自信はありってことかな?
まあ、裁判2でも警官3名負傷させて逃げてた(しかも真宵ちゃん抱えて)みたいだし。
あと、2話で背景にまさかのオウムのサユリさんがwいやまあ、舞台にはあってるけどもw

新要素のロジックチェスは、どうやらストーリー的に手詰まりになった時に出るようで。
1話後半でとある相手に使ったシチュエーションは上手いと思った。
ただ、時間制限ありとはいえ選択肢だけでの進行は、らしくないと言えるかも。
結局の所、「いつまで様子を見るか」ってゲームなわけで。


まあ、とにかくまだ2話も序盤。頑張ってみせましょう。
ラベル:ゲーム
posted by 紫の雑草の人 at 22:45| Comment(0) | 古の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月08日

ああ、やっぱり今回も(?)だめだったよ

ついにツイッター選手投稿とファミ通との試合が終わったんだってよ。
http://www.famitsu.com/konami/

まあ、ダイジェストだしとやかく言わないけど代表者のジャスト野島単独で公募からの厳選選手軍団に勝つとは思えないんだけどなー。まあ、CPU操作だし勝負は水ものってとこか?
クラッチ選手をちらほら見かけたからして、グッピー以外の3モードの選手から少しずつ選ばれたとか?まあ、注目選手紹介とかぬかしてたから全選手は見えてないんですけどね。
正直、
平等に選ばれた投稿選手に対してジャスト野島は全部海洋編で固めてるんじゃないか

ぐらいのことは勘繰ってもいいんじゃないかと思うよオレは。


あ、オレの選手は採用されてませんでした。あんだけ低速抑えに集中したのに!
途中で交代して出てきたクラッチ選手が154kmだったことから考えるに、やっぱある程度の成績を残すにはCPUの挙動に関わらず強力な球速が注目ポイントなんかな〜。


ちなみにMVPは最近自分をフォローしてくれた人でした。さらに、先発投手はこの企画の投稿期間が終了前、自分と送る選手の方向性さんざ話し合った人。普段もお世話になってます。

結局少々公式が求める方向性から外れたのか自分は採用されずだったわけですが、やはり相互フォローしている身近な立場の人が注目されるとうれしいものです。


せっかくだからシャーロック投手のパスでも載せときましょうか。好きにして〜
参考記事 http://takumasiizassou.seesaa.net/article/174773920.html

めさび つから くぼめ のすき ややぶ はすい ぬりへ ぐさへ つそへ げでび
をやめ らふと りらぎ そさく ぬてご じんぶ あぶじ ばなぢ るげい おらほ
ねりで ちほか じびが でのを ばうし びなな みぞか ぎる
ラベル:パワポケ13
posted by 紫の雑草の人 at 21:00| Comment(0) | 古の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月07日

大丈夫じゃないよ

Twitter選手投稿のよしみなのか、今回のパワポケ攻略本はファミ通から出てましたね。
まあ、ここ数年の出来から考えて不安だったんですが、的中でしたね。

ホントにイベント「データ」でしかないですよあれ。てか一覧表。
もっと「〇〇の時に発生させるといい」みたいな注釈あるべきだと思うんですけどね。
まあ、1ページにより多く表示されるという点では間違ってないかもしれませんが。

彼女関係のイベントを電話とそれ以外を混ぜてないのも意味不明(これはコナミ公式もだけど)。
いちいちうろつきが必要な場合はそのスポットのページ開かないとならんの?

あと、特殊能力欄が投手野手ないまぜ50音順なのも意味不明。
テイルズオブジアビス攻略本のアイテムデータでも同じことしたよね?
公式様から提供されたデータを並べるのがあんたらの仕事ですか?
業界ナンバー1(笑)の座にあぐらをかかないでくださいよ。

育成サンプルもパワプロ11の時に出した「パワプロ狂の詩」を思い出させる通り一辺倒。
方向性決めたらそこから外れず幸運を待つだけの方法。
まあ、ダイジョーブみたいな逆転要素がない分うろつき・デートの重要性はわかってるようで。

一昔前は優秀な本作ってたんだけどねー。
まあ、情報さえわかればあとは自分で組み立てるから個人的には使えないわけじゃない。
でも「パーフェクトガイド」の一語を盾に初心者に厳しい造りにしないように。



とりあえず、重要な部分4つだけ紹介。


【千羽矢最終イベントの能力上昇分岐】
無難に育てるなら最も需要があるであろう彼女の最重要項目。
超特殊能力獲得イベント時に能力が直接アップするのだが、その分岐条件が

投手…球速139km以下=球速+3 140km以上=スタミナ+10
野手…弾道2以下=弾道+1 3以上=パワー+5

技術点にも関わる前者のが断然得する。


【特殊海戦】
クインシティでスメラから探知機を奪い返す前にツンドランドのクエスト「封鎖線突破」をプレイするとスメラではなくナツミの船と戦えるらしい。
停滞の珠が入手可能らしいので、序盤の装備粘り用の貯金に。


【パワメタくん】
野球モードの「パワプロ野球」をLかRを押しながら選択すると、昔の太いパワプロキャラに。
電脳野球編で使ったから取り入れたのだろう。


【ポイントボーナス】
恒例のパワポケポイント1000獲得技はコマンドじゃなくてパスワードになりました。
まあ、海洋編でアホみたいに手に入るからどうでもいいっちゃあどうでもいいけど。

パわポけパわポけパわパわポけポけパわポけポけ
posted by 紫の雑草の人 at 20:39| Comment(0) | 古の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月05日

カガク捜査が出来るだけで買いたくなる検事2

みんなが逆転検事発売のせいで逆転シリーズツイートしてるから懐かしくてちょっと遊んだわよ。
オレも当然最新作にゃあ興味ありますけど、やっぱPSPの新調がありますからねぇ。
そういえばちゃんとフルプライスで買ったことないんですよワタシ。
なんせやり始めたのWiiウェア版なんで。いやまあ、あれもフルプライスに入るけども。


Wiiウェア版に慣れちゃうとなかなか他に走れないんですよこれが。
安いってのもありますけど、やっぱほら、リモコンのセンサー感知があるんで。
やっぱ「雰囲気ゲー」という言葉を最大級のほめ言葉として使えるこのシリーズではプレイヤーにも遊び心が欲しいってね。ボタンを押しただけで突きつけるんじゃあ物足りないですよ。
いまあ、イマイチ感知しない時とか探偵パートは−ボタン押してつきつけますけどね。
かと言ってDSマイクに「異議あり!」と叫ぶまでは踏み切れませんけどね。
リモコンを腕振って前に突き出すのとどっちがアレかな。

まあ、Wiiウェア版は外に持ち出せないから恥もクソもないんですけど。
圧勝ですね。

とりあえずWiiウェアでできる1〜3は全部持ってるんで、近いうちにおさらいの予定。
まあ、うろ覚えとはいえ多少はわかるからスムーずに行くと思うんですけどね。
4以降もでっかい画面でやりたいから中古買わず待ってるんですけど、来ないのかな?


あと公式サイトのweb体験版検事2もやってみました。
まあ、注目するとこはロジックチェスだけだったんですけど。大筋のシステムは変わってないし。
シリーズで初の時間制限型の尋問なんで、ちょっと新鮮でおもしろかった。
役割としては2〜4でいうサイコ・ロックと思われ。全然システムは違いますけどね。
証拠品使わないし。「様子を見る」が結構重要っぽいかな?

対決パートで田中太郎さん出現。まあ、裁判2やった人には懐かしい顔ですね。
御剣は当時に彼と顔あわせてないのがミソだよね。なるほどくんがいたら即バレだったろう。


まああれだ、モンハン3rdもルン海も落ち着いた来月末にでも買うかな。
ラベル:ゲーム
posted by 紫の雑草の人 at 22:57| Comment(0) | 古の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする