実は年単位で放置してたりする。何をやってたのオレ。
マリオコレクションともども、ランダムが最大の敵になるゲームメインの人間としてはいい息抜きだった。たまに逃げ出したくなりますあのシリーズ。
ゲームとしてはジョブチェンジで変幻自在の戦略を仕掛けられる……のが目玉のように見えて、明らかな序盤入手ジョブに対する装備・ステータス両面から見た格差の存在、探索するダンジョンや対峙するボスに対して圧倒的に有利な場面が出てくる状況など、むしろ不自由さを感じたよ。
素手ジョブを代表にレベルアップの効果が大きいので、レベル上げてゴリも可能だけど。
裏を返せば、構成次第では必勝を狙える組み合わせの妙があるということなので、そこを見抜く楽しさがあると思う。ターン制や若干効きにくい状態異常攻撃の仕様もあって戦闘中の小細工が効きにくい印象なので、負けて覚えての下準備が楽しいってとこかな。
後半戦のHP確保の素手ジョブ無双した身で言うこっちゃないが。
個人的に一番慣れてるFFである5のジョブシステムとは大分使い方違うね。
あっちは習得アビリティ+使用ジョブ次第では数種のジョブの無双になるし。魔法剣士とか。
ストーリーは…別に言うことないな。セリフは簡潔でいい加減だし、5までの奇数FFがシステム重視でストーリー薄いのは周知の事実だし。
でも熱い場面は熱いし、感動的な場面は感動的だよ。浮遊大陸から出たら一面海とかやっぱびっくら来るし、ガルーダから王子をかばう王様とかいいよ。
浮遊大陸がある分、かなりフィールドが狭かったのはちょっと面白かった。2つでかいの作るわけにもいかんしね。空飛べるようになるのも他より早いから、メンバー強化もしやすいし。
3はオレの好きな「ファファファ」が多くて最高だった。なんだろうこの笑い声…。
ボスの半分くらいは言ってるんじゃねえのこれ。
当時シナリオ書いた人はこんなお間抜けなセリフも大真面目に書いてたんだろうか。
ていうか主人公達も当のボスも大真面目なんだよね。今で言うシリアスな笑いか。
【おまけ:難ボス】
サラマンダー:ドワーフさんがアイス装備を売ってくれるので、しっかり軽減した挑む。均等にHPを減らされてしまうと満足に回復が追いつかないのは、全体魔法が弱い本作の仕様。
ガルーダ:竜騎士で飛ぶしかなかったです。速くはないみたいなので、飛ぶ前に喰らうことは少ないかと。お得意のジョブで行きたいなら、プロテスかレベル上げしかないね。
対峙する時期に対して強いのはこの2体ぐらいで、他は火力強引突破が可能な中堅ボスかさもなくば最終局面でやり合ったようなプロテス必須の相手しかいなかったなぁ。
ガルーダみたいな極端構成が必要な場面以外は、自分のベストメンバーを見つけて必要な時だけ変更するプレイのがいいかもしれない。ほぼ素手軍団でドガウネまで行ったからわかること。
まあ、そんな素手軍団も最後は忍者賢者には勝てなかったわけで。
暇があったら素手軍団でクリスタルタワーのぼってみようか。
あと、古代遺跡はもう一生いやだ。ありがとう、海底遺跡の敵。
君達の経験値のおかげで蹂躙できたよ。
ラベル:ゲーム